バレンタインデーやホワイトデー、進学/就職祝い等のちょっとしたプレゼントの機会が訪れるこのシーズン。
これらは大抵の場合、予算として1万円程度となることが多いようです。
せっかくプレゼントを渡すならセンスが良いと思われたいですよね。
そんな予算1万円のプレゼントには革製品がぴったりなんです。
なぜなら革製品には次の2つの良さがあるからです。
1.革製品は上品さがあってちょっと良いもの感を感じられる
2.その人の使い方やメンテナンス手段に応じてエイジングを楽しめる
ただ、革製品のブランドは選択肢がありすぎてどれが良いのか分からなくなりがち。
そこで今回は予算1万円のおすすめ革製品を紹介いたします。
・ホワイトデーのお返しに適切なプレゼントを探している
・彼/彼女が就職するのでちょっと上品な大人のアイテムをプレゼントしたい
予算1万円でおすすめの革製品のプレゼント
具体的に1万円の予算で購入できる革製品はどのようなものがあるのでしょうか。
ベルト
主役ではないものの、コーディネートの雰囲気を大きく変える、影の立役者がベルトですよね。
sotのベルトはビジネスシーンでも普段使いでも活躍する一本で、間違いない一本です。
ベルトに施されたエンボス加工がシンプルながらさりげない個性を表現しているので、“シンプルだけど周りと被らない”という所有欲も満たしてくれます。
財布
実は1万円で購入できる革財布が存在するんです。
特に、キャッシュレスのお供として活用する「コンパクト財布」であれば十分機能的な製品も購入可能です。
そうは言っても1万円で帰る財布なんて安っぽいんじゃない?
そんな声が聞こえました。
Business Leather Factoryなら上質で高級な財布が安価で購入できるんです。
例えば以下のスマートウォレット。
革財布特有の上品さが出ている見た目で使いやすさも抜群ながら、価格はなんと約6,000円。
薄さ0.4cmの非常にスリムな作りのため、持っていても本当にかさばらず、小さな鞄にも入ります。
そのほかにもBusiness Leather Factoryでは2つ折り財布、3つ折り財布も1万円以下で購入でき、筆者は3つ折り財布を愛用しています。
以下の写真のように厚みはあるものの、財布自体のサイズが小さいので持ち運びには非常に便利で、かれこれ4年ほど使っています。
キーケース/キーホルダー
キーケースやキーホルダーも貰えると嬉しいですよね。
鍵周りは基本的に毎日使用するものなので、おしゃれなアイテムだと気分が上がるもの。
【キーケースのおすすめ】
sotやIL BISONTEがギフトに最適でおすすめです!
【キーホルダーのおすすめ】
AYAME ANTICOのキーホルダーがシンプルながらあまり他人と被らないのでおすすめです!
IDホルダー
会社等で使うIDホルダー。
個人的には“自分ではちょっと良いものを買わないけど、貰えると嬉しい物”代表です。
ちょっと良い物を身につけていたら仕事のやる気も上がりますしね。
仕事を楽しむコツって意外にそういう気持ちから入るのも大事だったりしますよね!
IDホルダーも財布と同じくBusiness Leather Factoryがおすすめです。
【補足】紹介した商品のレザーブランド
今回は予算1万円で購入できる革製品を紹介しましたが、その製品達のブランドが一体どんなブランドなのか分からないと購入するのは気が引けますよね。
最後に各ブランドの補足説明をさせていただきますので、ぜひ参考にしてください。
IL BISONTE(イルビゾンテ)
IL BISONTEは1970年にワニー・ディ・フィリッポが妻のナディアとイタリアのフィレンツェにてスタートさせた革製品ブランドです。
使用しているのはイタリア製のナチュラルレザーで、使い込めば使い込むほど味が出ます。特に、イルビゾンテを象徴するオリジナルのヌメ革はエイジングの速度も早く、そして美しいとされており、人気のカラーとなっています。
各アイテムのデザイン自体はシンプルなものの、革自体のエイジングに十人十色の特徴が出やすいため、周囲との差別化が測りやすいとして、近年は20代を中心に人気の革ブランドになっています。
今回の記事では予算オーバーのため紹介しませんでしたが、以下のガマ口の財布はかなり人気が高いです。
Business Leather Factory(ビジネスレザーファクトリー)
Business Leahter Factoryは株式会社ボーダレス・ジャパンが2014年に立ち上げたブランドで、本牛革を使用した革製品を販売しています。
※株式会社ボーダレス・ジャパンは「ソーシャルビジネスで世界を変える」ことを目指し、貧困問題や環境問題、教育問題などの社会問題の壁を超える47の事業を世界16カ国で展開している企業です。
ブランドの特徴は何と言っても、非常に安価な価格設定。
この価格設定の鍵となるのがBusiness Leahter Factoryが工場を構えているバングラデシュという国。
バングラデシュといえば、以下の特徴があります。
・都市の失業率が非常に高い
・世界でも有数の原皮生産国(世界5位)
それぞれの特徴に対し、
・雇用機会の創出
・原皮生産量の多い国で商社を通さずにタンナー(皮を革へ加工する加工会社のことです)から直接仕入れて仕入れコストを下げる
というアプローチで自社のビジョンを叶えつつ安価な価格での消費者への提供を実現しているブランドです。
製品の特徴としてはその名の通り、ビジネス使いできるシンプルなデザインが特徴となっており、財布やキーケース、カバンやシューズなどとにかくビジネスで使用する革製品は一通りこのお店で揃えられるほどの製品ラインナップがあります。
また、各製品13色から選択できる豊富なカラーバリエーションが地味に嬉しいです。
数年前まではオンラインでの販売がメインでしたが、2023年2月現在は国内に18の直営店舗も構えるなど、今乗りに乗っているレザーブランドです。
sot(ソット)
sotは2002年に東京の恵比寿で創業した日本のレザーブランドです。
財布やバッグはもちろんのこと、キーケースやベルトなどの革小物まで豊富なラインナップを取り扱っています。
多くのアイテムではイタリアンレザーを使用し、特別な手入れをしなくても経年変化を楽しむことができるのが特徴です。
「そっと寄り添うように優しい品物を届ける」というテーマで名付けられたブランド名に負けないように、日本の革職人が丁寧に裁縫したデザインが人気を博しています。
財布が特に人気で、利用層としては30代の方が多い傾向にあります。
AYAME ANTICO(アヤメアンティーコ)
アヤメアンティーコは2014年に販売サイトをオープンしたレザーブランドです。
実店舗はなく、オンラインのみでしか購入できないことから、革マニアの中では新進気鋭のブランドとして知られているものの、上記3つのブランドに比べると知名度はやや低いブランドです。
「ミネルバリスシオ」「ミネルバボックス」「アルトアッシュガート」の3つの素材を主に使用し、製品に応じてフィットする革を選択して製造しています。
大きな特徴として、なんと金具までも自社職人が作っているというこだわりっぷりです。
製品の印象を決めるのは革だけではないという方針から、細部までこだわったブランドとなっています。